モスクワ宇宙飛行士記念博物館
モスクワ宇宙飛行士記念博物館とは
ソ連による宇宙探査を記念してオールチタンで制作された「宇宙征服者のオベリスク」(1964年)。
モスクワ宇宙飛行士記念博物館は、ユーリ・ガガーリンが人類初の宇宙飛行を行ってから20年目にあたる1981年、ひと際目立つこのモニュメントの下に開館しました。
世界初の人工衛星スプートニク1号やソユーズ宇宙船、月面探査ローバ「ルノホート」など貴重な資料の数々を見ることができます。
2009年のリニューアルでは、アメリカや欧州、中国など世界の宇宙開発を紹介するコーナーも追加されました。
主な展示物
空宙博との連携
空宙博は、令和2(2020)年1月21日に、ロシアのモスクワ宇宙飛行士記念博物館との間で、モスクワにおける日露地域交流年事業の初めての取組みとして、連携の覚書を締結しました。
両博物館はこの覚書に基づき、
1.所蔵資料の貸借及び資料収集への協力
2.イベントや企画展の共同企画及びその開催
3.学芸員などによる人的交流、互いの博物館のPRへの協力
など、様々な取り組みを行っています。