空宙博の展示をVRで見ながら学ぼう!
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1・2年生用
航空ゾーン
航空ゾーンでは、年代じゅんに 飛行機をしょうかいして います。人類初の飛行機や、かかみがはらで 作られた 飛行機が てんじされています。はく力のある本物の飛行機や、同じ大きさで作られた もけいを 見ることで、飛行機のれきしに ふれることが できます。
サルムソン2A2
ライトフライヤーは、人類さいしょの 飛行機です。陸軍 乙式一型偵察機は、かかみがはらで 作られた、 さいしょの 飛行機です。 1900年ごろの 飛行機は、木でつくったほね組みに、ぬのが はられています。
飛燕
飛燕と 十二試艦上戦闘機は、1940年ごろに 作られた飛行機で、ぜんたいが 金ぞくで できています。両方とも、かかみがはらで 初飛行しました。十二試艦上戦闘機は、のちに「零戦(ゼロ戦)」として 量産されました。
03国産旅客機
YS-11
YS-11は、日本で さいしょに 作られた、おきゃくさんを のせるための 飛行機で、じつぶつが 外に てんじしてあります。
飛鳥
よい 飛行機を 作るために、多くの 実験機(実験ようの飛行機)が作られました。飛鳥は みじかいきょりで飛んだり、おりたりする 実験につかわれました。ほかにも たくさんの 実験機を 展示しています。
BK117
回転翼機(ヘリコプター)は、その場所で、飛び上がったり おりたりできます。空中に 飛んで 止まることも できるため、火事で 水を まいたり、人をきゅうじょしたり、いろいろな かつやくをします。
宇宙ゾーン
宇宙ゾーンでは、人類の宇宙開発のちょうせんのれきしをしょうかいしています。ロケット開発のれきしや人工衛星のしくみを、本物と同じものや同じ大きさで作られた もけいや えいぞうで見ることができます。
06ロケット
H-Ⅱロケット
日本で さいしょに 作られた ペンシルロケットは、わずか 23センチの長さでした。それから 39年後、日本で 作った H-Ⅱロケットは、長さが 50メートル、重さは 260トンも あります。
※1トン=1,000キログラム
07人工衛星
人工衛星
人工衛星はロケットで宇宙に運ばれ、地球のまわりを飛んでいます。天気を調べたり、テレビの電波を送ったりして、わたしたちの生活をささえています。
08スペースシャトル
スペースシャトル
アメリカのNASAが作った7人までのることができる宇宙機です。ロケットのように宇宙に飛んで行き、飛行機のように地球にもどってくり返し使うことができます。2011(平成23)年まで活やくしていました。
09国際宇宙ステーション
(ISS)
日本実験棟「きぼう」
日本、アメリカ、ロシア、カナダなど15か国がきょうりょくして行っている宇宙ステーションの実験しつです。博物館では、実験しつの中を本物と同じように作ったてんじを見ることができます。
見学のしかた
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ゆっくり あるこう
はしると ころんだり、ほかの 人にぶつかったりして あぶないよ。
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きめられた ところで、
のんだり たべたり しよう外のしばふ広場、大型の テント など きめられた ところで おべんとうを たべよう。
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小さい こえで はなそう
大きい こえで さわぐと、ほかの 人の めいわくになるよ。
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ひつような もの以外は、
てんじしつに もちこまない見学に いらない にもつは、コインロッカーに あずけよう。
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てんじひんに むりに
近づかないてんじひんに ぶつかると あぶないよ。
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たいけん そうちは 使ったら 次の 人に ゆずろう
ながい あいだ 使いつづけないようにしよう。
3年生用
航空ゾーン
航空ゾーンでは、年代じゅんに 飛行機をしょうかいして います。人類初の飛行機や、かかみがはらで 作られた 飛行機が てんじされています。はく力のある本物の飛行機や、同じ大きさで作られた もけいを 見ることで、飛行機のれきしに ふれることが できます。
サルムソン2A2
ライトフライヤーは、人類さいしょの 飛行機です。陸軍 乙式一型偵察機は、かかみがはらで 作られた、 さいしょの 飛行機です。 1900年ごろの 飛行機は、木でつくったほね組みに、布が はられています。
飛燕
飛燕と 十二試艦上戦闘機は、1940年ごろに 作られた飛行機で、ぜんたいが 金ぞくで できています。両方とも、かかみがはらで 初飛行しました。十二試艦上戦闘機は、のちに「零戦(ゼロ戦)」として 量産されました。
03国産旅客機
YS-11
YS-11は、日本で さいしょに 作られた、お客さんを のせるための 飛行機で、実物が 外に てんじされています。
飛鳥
よい 飛行機を 作るために、多くの 実験機(実験用の飛行機)が作られました。飛鳥は 短いきょりで飛んだり、おりたりする 実験に使われました。ほかにも たくさんの 実験機を 展示しています。
BK117
回転翼機(ヘリコプター)は、かっそうろがなくても飛び上がったり おりたりできます。空中に 飛んで 止まることも できるため、火事で 水を まいたり、人をきゅう助したり、いろいろな 活やくをします。
宇宙ゾーン
宇宙ゾーンでは、人類の宇宙開発のちょうせんのれきしをしょうかいしています。ロケット開発のれきしや人工衛星のしくみを、本物と同じものや同じ大きさで作られたもけいやえいぞうで見ることができます。
有人宇宙開発へのちょうせんをしょうかいするゾーンでは、日本人宇宙飛行士もしょうかいします。
06ロケット
H-Ⅱロケット
1955(昭和30)年に日本で さいしょに 作られた ペンシルロケットは、わずか 23センチの長さでした。それから 39年後、日本のぎじゅつで 作った H-Ⅱロケットは、長さは 50メートル、重さは 260トンも あります。
※1トン=1,000キログラム
07人工衛星
人工衛星
人工衛星はロケットで宇宙に運ばれ、地球のまわりを飛んでいます。天気を調べたり、テレビの電波を送ったり、いろいろな役わりがあり、わたしたちの生活をささえています。
08スペースシャトル
スペースシャトル
アメリカのNASAが作った7人までのることができる宇宙機です。ロケットのように宇宙に飛んで行き、飛行機のように地球にもどってくり返し使うことができます。2011(平成23)年まで活やくしていました。
09国際宇宙ステーション
(ISS)
日本実験棟「きぼう」
日本、アメリカ、ロシア、カナダなど15か国がきょう力して行っている宇宙ステーションの実験しつです。博物館では、実験しつの中をさいげんしたてんじを体験できます。
体験装置のしょうかい
A4垂直風洞
身近にある植物を使って、空気の力を体験してみましょう。たねのもけいを、垂直な風の中でうかせてみると、どうなるかな?飛ぶものには、とくべつな形があることがわかります。
S1真空体験装置
装置の中に空気を入れたり、ぬいたりしてみましょう。空気のない場所で、プロペラを回すとどうなるのかな?物を動かすことはできるかな?音はつたわるかな?たしかめてみましょう。
ゆかりの人物
土井 武夫
土井 武夫さんは1904(明治37)年に山形県で生まれました。1927(昭和2)年に東京帝国大学工学部航空学科を卒業後、川崎造船所ではたらき始め、第二次世界大戦が終わる1945(昭和20)年まで20機種の飛行機の設計をしました。戦中の1941(昭和16)年には、主任設計者として「飛燕」をてがけ、各務原で2,884機が製造されました。戦後の1962(昭和37)年には、日本初の旅客機「YS-11」の設計も行いました。
油井 亀美也
油井 亀美也さんは1970(昭和45)年に長野県で生まれました。1992(平成4)年に防衛大学校を卒業後、航空自衛隊ではたらき始めました。各務原市の航空自衛隊岐阜基地で、新しい飛行機などを試験するテストパイロットとして活やくしていました。2011(平成23)年に国際宇宙ステーション搭乗宇宙飛行士に認定され、2015(平成27)年には約5か月間、国際宇宙ステーションで科学実験やステーションの運用を行い活やくしました。
5年生用
航空ゾーン
航空ゾーンでは、年代順に 飛行機を紹介して います。人類初の飛行機や、各務原で 作られた 飛行機が展示されています。迫力のある本物の飛行機や、実物大に作られた模型を 見ることで、飛行機の歴史にふれることができます。
サルムソン2A2
ライトフライヤーは1903(明治36)年、人類初の、人が乗って操縦した動力付きの航空機です。陸軍乙式一型偵察機は、各務原での航空機産業の始まりとなった飛行機です。1918(大正7)年、フランスのサルムソン社から作る権利をもらい、およそ300機が生産されました。当時の飛行機の機体は木や布が使われています。
飛燕
共に各務原飛行場で初飛行した航空機です。飛燕は、各務原でもっとも多く生産された機体で、博物館にある機体はとても貴重な実物です。十二試艦上戦闘機は、後の零式艦上戦闘機(通称「零戦」)の初号機です。
03国産旅客機
YS-11
YS-11は、第二次世界大戦後に、日本で初めて作られた60人乗りの旅客機です。1962(昭和37)年に名古屋空港を離陸して初飛行しました。
飛鳥
飛鳥は、国のプロジェクトで開発された実験機(実験用の飛行機)です。短い距離で離陸と着陸ができます。このほか、T-2 CCV研究機やUF-XS実験飛行艇など、日本の航空機開発上、大変貴重な実験機が展示されています。
BK117
回転翼機(ヘリコプター)は、滑走路がなくても離着陸ができ、空中に静止できることから、消防、警察、防災、ドクターヘリなどさまざまな用途に使われています。ヘリコプターの中でも、多くの用途で用いられ、多くの派生型が作られたBK117などを展示しています。
宇宙ゾーン
宇宙ゾーンでは、人類の宇宙開発の挑戦の歴史を紹介しています。ロケット開発の歴史や人工衛星の仕組みを、本物と同じものや、実物大模型、映像で見ることができます。
有人宇宙開発への挑戦を紹介するゾーンでは、日本人宇宙飛行士も紹介します。
06ロケット
H-Ⅱロケット
日本の宇宙開発は、1955(昭和30)年に、わずか23センチのペンシルロケットから始まりました。それから39年後、H-Ⅱロケットの開発が成功しました。H-Ⅱロケットは、初めて国産化を果たしたロケットで、長さ50メートル、重さは260トンもあります。
07人工衛星
人工衛星
地球の周りを飛んでいる数多くの人工衛星によって、私たちの生活が支えられています。カーナビ、天気予報、衛星放送など、人工衛星の役割や動きが学べる展示があります。
08スペースシャトル
スペースシャトル
アメリカのNASAが作った通常7人乗りの宇宙機です。ロケットのように宇宙に飛んでいき、飛行機のように地球に戻ってきます。1981(昭和56)年から2011(平成23)年まで5機が作られ、合計135回も宇宙と地球を往復しました。
09国際宇宙ステーション
(ISS)
日本実験棟「きぼう」
日本、アメリカ、ロシア、カナダなど15か国が協力して運用している宇宙ステーションの実験施設です。地球上ではできない宇宙の環境を使った様々な実験をしています。博物館では、正確に再現した「きぼう」を見ることができます。
体験装置の紹介
A4飛行の仕組み体験装置
飛行機の操縦桿を動かすと、目の前の模型飛行機の動翼が動き出し、飛行機の周りの空気を表した映像も流れます。本物の飛行機を操縦しているような体験ができ、飛行の仕組みがよくわかります。
S1真空体験装置
装置の中の空気を抜いていくと、装置の中は宇宙空間のように空気のない世界になります。プロペラの風はどうなるでしょうか。ベルの音は伝わるでしょうか。確かめてみましょう。
工業製品の紹介
A3フライト・コントロール・アクチュエータ
飛行機の翼についている「エルロン」、「フラップ」、「ラダー」、「エレベータ」と呼ばれる動翼を動かして、飛行機の姿勢をコントロールする重要な装置です。世界中の空を飛びまわる飛行機に、岐阜県の会社が作った製品が使われています。
S1フェアリングと
ノッチボルト
ロケットの先端部分のカバーで、中にある人工衛星などを、打ち上げ時の振動や大気との摩擦による熱から守ります。フェアリングはノッチボルトという特殊なネジで止められています。2つとも岐阜県の会社で作られています。