スペシャリストたちによる講座を通して、航空機と共に働く仕事について学ぶ「ジュニア航空博士認定講座」。
12月1日に行われた第3回の講座では、中日本航空専門学校航空整備課の先生方から、「整備士の仕事」について講話や実習を通して教えていただきました。
飛行機とヘリコプターを観察してみよう!
講座の前半では、飛行機とヘリコプターの仕組みや整備の方法について学びました。
周囲を見て観察するだけでなく、操縦席に乗り込んで操縦桿や操舵輪、ペダルを踏むことで、機体のどの部分を動かしているのか、その結果、機体がどんな動きをするのかについて学びました。さらに、先生方にバッテリーやライトの位置、点検パネルなどを見せていただき、整備の方法についても教えていただきました。
「この部品は何のためにあるの?」「この部分はどうやって点検するの?」「どうして整備士になろうと思ったの?」など、先生方にたくさん質問したことで、飛行機やヘリコプター、整備士についてより詳しくなりました!
セーフティワイヤーを取り付けてみよう!
講座の後半では、航空機に取り付けられたボルトが緩まないようにするためのセーフティワイヤー(緩み止め)の取り付けを体験しました。この作業は、実際の航空整備士の認定試験でも行われるものです。
先生方から見本を見せていただいた後、いよいよ自分たちの手で取り付けに挑戦です。ラチェットレンチやトルクレンチなど初めて使う工具に戸惑いながらも、先生方のサポートにより参加者全員がセーフティワイヤーを取り付けることができました。みんなとても上手でした!
講座を通して整備士という仕事の面白さや大変さについて学ぶことができました。
次回の講座では航空機を作る仕事について学びます!
楽しみですね!!