
スペシャリストたちによる講座を通して、航空機と共に働く仕事について学ぶ「ジュニア航空博士認定講座」。
2025年1月12日に行われた第5回の講座では、中部国際空港に見学に行き、空港で働くスタッフの皆さんから「飛行場の仕事」について教えてもらいました。
飛行機を飛ばす仕事
講座の前半では、ANA中部空港株式会社のグランドスタッフの皆さんから飛行場の駐機場での仕事について教えていただきました。
保安検査を通り、専用のバスに乗り込んでバスツアースタートです。飛行機が着陸してスポットに入り、お客様のお荷物を出し入れし、出発するまでのグランドハンドリングスタッフの仕事をクイズなどを通して教えていただきました。機体を誘導して安全にスポットに止める様子や、機内から出てくるたくさんの荷物を丁寧に運ぶ様子を間近で見学しました。飛行場で使われている車両や機材についても教えてもらいました。
さらに、タイミングよくドリームリフター(B787の部品を運ぶ専用の飛行機)が駐機していました!




機内食を作る仕事とは!?
講座の後半では、名古屋エアケータリング株式会社(NAC)さんの工場を見学し、機内食を作る仕事について教えていただきました。
NACさんは快適な空の旅に欠かせないドリンクや機内食を搭載する中部国際空港唯一の会社です。空の上で食べる機内食を作るときの工夫や大変さ、やりがいについて教えていただきました。
最後には、特別に実際に提供されている機内食を試食させていただきました!


講座を通して飛行場には空の安全を守るたくさんのスペシャリストの皆さんが働いていることが分かりました。
次回はいよいよ最終回。飛行機に乗り込み、空の上で仕事をするキャビンアテンダント(CA)さんの仕事について学びます!