2024年3月24日からスタートした企画展「宇宙のきぼう 未来の宇宙生活への挑戦」。
企画展初日に開催されたオープニングイベントの様子をお届けします。
ロケットフェアリングの前でオープニングセレモニー
オープニングセレモニーの会場は1階S1ゾーン、H-IIロケットフェアリング前。
各務原市長、常田館長が開催を告げると、「MAGサクソフォンカルテット」による演奏会が始まりました。
観客の皆さんは、企画展にちなんだ「宇宙」や季節を感じさせる「春」の調べに耳を傾けていました。
常田佐久館長講演会「我々はどこから来たのか -最新の観測からわかることー」
常田館長の講演会では、国立天文台の歴史や役目、その発展によって紐解かれる宇宙の謎を、天文学の観点から紹介。
参加者は、「宇宙の知らない内容が聞けて有意義な時間でした」「壮大で、とても興味深い内容でした」と、講和に引き込まれていました。
常田館長との座談会
講演会後は、常田館長と高校生との座談会が行われました。
座談会はオリエンテーションルームで、車座になり、リラックスした雰囲気。
まずは、常田館長が自己紹介を交えて天文学者を志したきっかけやそれまでの道のりについて話し、その後は質問タイムへ。
宇宙のことや進路相談などの対話がなごやかに進みました。
他にも、当日は、2階S4ゾーンと1階A3ゾーンで学芸課スタッフによるスポットガイドを実施。
また、キッズコーナーと2階のモニター前では「宇宙なんちゃらこてつくん」のプチアニメ上映会が開催され、多くの来館者が企画展を初日を楽しみました。
企画展は始まったばかり。今後も関連したイベントが盛りだくさんです!
皆さん、是非足を運んでくださいね。