各務原で花開いた航空機産業と技術者教育、その「はじまり」の物語

　各務原市の中央部は、江戸時代まで各務野と呼ばれ、ほとんど何もない草原でした。
　しかし大正6 年（1917）に飛行場が開設されると、まわりに航空機に関する施設や工場が集まりました。同時に、青年たち
の航空技能教育も盛んに行われるようになりました。
　各務原空襲によって、航空機工場や飛行場は壊されてしまいますが、戦後にたくましく復興し、現在の航空宇宙産業都市
へと成長しました。
　何もなかった各務野で花開いた航空機産業と技能者教育、その始まりから現在までをひも解きます。

主な展示

前渡坪内氏御用部屋記録（安政2年）
各務野を砲術稽古場とした前渡坪内氏についての記録

航空廠技能者養成所術科のノート

くず入れに転用された飛燕のプロペラスピナー

星型エンジンマウント（初公開）

開催イベント

講演会　「『掩体壕』（えんたいごう）って何？～各務原市に残る戦争遺跡～」

教室・講座・講演

講演会　「The Cockpit～航空機の操縦席の変遷～」

教室・講座・講演

講演会　「岐阜県各務原の地での宇宙産業の展開とチャレンジ」

教室・講座・講演

講演会　「船のまちと飛行機のまち～違うけど似ている 呉市と各務原市～」

教室・講座・講演

ギャラリートーク

ガイドツアー

各務原と飛行場の歴史が詰まった山・前渡不動山見学ツアー

ガイドツアー