そらはくで展示している飛燕は世界で唯一現存している三式戦闘機「Ⅱ型改」です。 実機というだけでも珍しいですが、当時の痕跡を残す機体を無塗装で見ることができるのはそらはくだけ。息を飲む美しさです。

2023年3月に空宙博に仲間入りした新参者。ですが空を飛んでいた期間は約50年と断トツの長寿命を誇る機体です。 日本の空を守り続けたその雄姿をあなたの目でじっくり見てみてください。

飛鳥には、当時の最新技術がたくさん詰まっています。紙資料だけではわからない、実機からしか得られない情報を後世に遺していきたい、その強い想いから、この博物館は生まれました。 飛鳥をきっかけとして各務原に縁のある貴重な機体を集めたのがここ、空宙博です。

「フェアリング」はロケットの先端部分で、人工衛星など積み荷を守っているものです。 展示のものは地上試験に使われた実物で、なんと、こちらの展示は触ってもOKなんです！ 是非その大きさや質感を直に感じてください。

ISS国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」の実物大模型は、中も実際のきぼうを模して作られています。 宇宙飛行士との交信映像に出てくるエアロックや窓、国旗なども再現されています。

2020年にサンプルリターンのミッションに成功した「はやぶさ2」の実物大模型！ 今も次のミッションのため別の小惑星に向かって宇宙を旅している「はやぶさ2」。その勇姿に想いをはせてみませんか。